「同担を見るとなんかモヤモヤする……」そんな気持ちが芽生えたことありませんか?その気持ち、もしかしたら推し被り(同担)拒否かもしれません。
実は、私も過去にインディーズバンドの推し被りに悩んだことがあるオタクの一人。モヤモヤした気持ちを抱えて無理して推し活をしていた時期がありました。
今回は、推し被りに悩んだ過去をもつ私が、推し被り拒否をする心理を考察してみました!
実体験も交えてお話ししていきますので、友達やオタク同士との推し被りやマウントが辛くて悩んでいる方は、要チェックです。
もっとラクに推し活ができるようになるかもしれませんよ!
目次
そもそも推し被りとは?
「推し被り」とは、他のオタクや友達と好きになる対象が被っている状態のこと。同じ推しを推している相手のことを「推し被り」「同担」と呼びます。
推し被りの友達やオタクと仲良くできる派の方もいますが、推し被り拒否派の方も少なくありません。
昔は私も推し被り拒否派でした。ライブやイベントには一人で参加し、オタク同士の繋がりを避けて推し活をしていたことがあります。
また、推し被り拒否は「推し被り敵視」「同担拒否」と呼ぶこともありますね。同担拒否は元々ジャニオタ界隈のオタ用語でしたが、今ではいろいろな界隈でも使われるようになっています。
推し被り(同担)拒否をする5つの理由
では、なぜ推し被り(同担)拒否をしてしまうのでしょうか?
ここからは、推し被り拒否をしてしまう理由を考察!実体験や友達から聞いた話をもとに、5つの理由をピックアップしてみました。
自分がどの気持ちに当てはまるのかチェックしてみましょう!
1.同担が苦手だから
基本的に推し被り拒否をする方で同担が得意な方はほとんどいないと思いますが、なぜ苦手なのかを少し掘り下げてみましょう!
まずは、同担にマウントを取られたから苦手になったという方。
自分があげたプレゼントを推しが使ってくれているのを自慢されたり、推しからのレスやファンサを事細かく報告されたりすると、気分が滅入っちゃいますよね……。
そんな同担からのマウントをきっかけに推し被り拒否になる気持ち、分かります。
また、SNSや現場でのマナーが悪い方が多くて、同担が苦手になった方もいるでしょう。
マナーが悪い人たちと関わりたくないという想いから、推し被り拒否になってしまうのも仕方がないような気がします。推し活は平和にしたいですもんね◎
2.同担の熱量が自分よりも低い・高いから
「自分のほうがお金や時間をかけているのに、“推しが好き”って同担が言っているのを聞くとモヤモヤする……。」
そんな複雑な気持ちを抱えるのが辛くなって、推し被り拒否してしまう方もいるでしょう。
もしくは、その逆で自分よりも熱量が高い同担の姿を見て、劣等感を抱いてしまう方もいるはず。推し活をしていると、他人の推し活のほうが豊かに見えてしまうこともありますよね。
推し活の価値観は人それぞれ。遠征やイベントの参加回数も、もちろん人によって違います。友達やオタク同士の熱量は、比べられないのかもしれません◎
3.同担の推し歴が自分よりも短い・長いから
同担の推し歴が自分よりも短いと薄っぺらく感じたり、自分よりも長いと羨ましく思ったりするのが原因で、推し被り拒否してしまう方も少なくないはず。
かくいう私も、私の知らない過去の推しを知っている古参のオタクに嫉妬していた時期がありました(汗)
しかし、推し歴はどうすることもできない問題!羨ましくないと言えばウソになりますが、冷静に考えると推し歴で競っても仕方がないんですよね。
推し歴の長い同担が認知されているのが羨ましかったら、認知されるように現場に通ったりSNSでコメントしたり、行動すれば良い◎……と今になっては思いますね。
▼推しからの認知についての記事も要チェック!
4.推しを独り占めしたいから
誰しも「推しを独り占めしてみたい」という気持ちは少なからずあるのかもしれませんが、「推しを横取りされたくない」という独占欲に変わると、推し被り拒否してしまうことに。
また、現場で同担が周りにいたらレスやファンサをもらいにくかったり、自分がもらったのかどうか分かりにくかったり、モヤモヤする場面にも出くわすでしょう。
私も、レスが現場の醍醐味だと思っていた時期があったので、「横取りされたくない」とふと思ってしまうのも分かります。
でも、その気持ちが苦しくなって現場に行くことがストレスになってしまいました(涙)推し活を穏やかに続けるためには、「好き」の暴走は控えたいところですね。
5.推しにガチ恋しているから
推しにガチ恋をしていて、推し被り拒否をしている方も中にはいるのでは?推しのことを恋愛対象として好きになってしまうと、同担の存在を考えるだけで辛くなってしまいます。
また、ガチ恋をしてしまうと「推しにたくさんファンがついて、もっと人気になってほしい」と素直に応援できず、複雑な気持ちを抱えてしまうのも苦しいでしょう。
私にもガチ恋時期がありました……。個人的にはガチ恋は悪いことだとは思いませんが、推し被り拒否をしてしまう大きな理由と言えますね。
ちなみに私の場合、けっこうメンタルが削れて“好き”の気持ちが長続きしなかったので、あの時もう少し冷静になれていたら……と少し後悔しています!
▼ガチ恋を乗り越えたエマちゃんの記事も要チェック!
推し被り(同担)拒否のメリット・デメリット
ここまでは推し被り(同担)拒否をする複雑な気持ちについて考察してみましたが、推し被りにはメリットもあるんです♪
ここからは推し被り拒否のメリットとデメリットを解説しますので、ぜひ読んでみてくださいね!
メリット:マイペースに推し活できる
推し被り拒否をしていると、基本的に同担から推しの情報が入ることはありません♪そのため、他の人のペースに巻き込まれずに自分のペースで推し活ができます。
また、同担からのネタバレを回避できるのもメリット!公式からの最新情報で一喜一憂できるため、ムダな感情が起こらなくて良いですね。
さらに、現場では同担のオタクに挨拶したり気を使ったりする特有のめんどくささもありません◎
同担から直接妬まれる機会も少ないので、リアルな人間関係で悩むことはほとんどないでしょう。
デメリット:メンタルが崩れやすくなる
SNSで同担の存在を避けている分、現場で同担を見ると落ち込む方も多いはず。同担のことを敵対視してしまって、人気になっていく推しの姿を見るのが辛くなることもあるでしょう。
ガチ恋じゃないとしても推しからの特別感がほしくて、同担のSNSに探りを入れてしまった経験がある方もいるかもしれません。こうなるとメンタルが崩れてしまう結果に……!
推し活を続けるためには、健康的なメンタルが重要。推し被り拒否が辛くなったら、同担のオタクと一線引いてみるのもおすすめです。
同担のSNSをチェックしないことも、メンタルを取り戻す方法のひとつですね。過去に推し被り拒否でメンタルを崩したことのある私からのアドバイスです◎
推し被りを受け入れる3つのコツ
推し被り(同担)拒否で悩んでいる方は、同担と一線を引くのもアリですが、中にはできることなら仲良く穏やかに過ごしたいと思っている方もいるでしょう。
ここからは、同担の友達やオタクとうまく付き合っていくコツをご紹介!ぜひ参考にしてみてくださいね♪
1.同担と比べない
同担と比べると劣等感を感じてしまい、同担の存在が怖くなることに……!また、「自分のほうが好きなのに!」という気持ちも、メンタルに良いものではありません。
推し活をしていると同担のことがどうしても気になってしまいますが、同担のことを考える時間があれば推しのことを考えるほうが幸せですよね♪
自分と推しだけのことを考えて、ふたりの幸せのために推し活をすれば、推し被りのことなんでどうでも良くなるはずですよ。
2.いろいろな応援の形があることを理解する
事情があり、推しにお金をかけられないオタクがいることも事実。
中には現場になかなか行けない方もいますよね。在宅で応援するのも、わたしは立派な推し活だと思っています♪
推しにかけるお金や時間などは本当に人それぞれ!推しが出ている番組を全部録画してDVDに残す方もいれば、ライブやコンサートの全通を目標にする方もいるでしょう。
いろいろな応援の形があることを知れば、熱量の違う同担との推し被りを受け入れることができそうですね◎
3.自分磨きをする
推し被り拒否をする原因のひとつにコンプレックスがあるのかも?推しの好きなタイプの女性になれるように、髪型やメイク、服装を変えてみて自分磨きをするのも良いでしょう。
また、同担というライバルがいるからこそ目標達成に向けてモチベーション高く頑張れることも。自分に自信が持てると、笑顔も増えてポジティブに推し活ができるはずです♪
自分磨きをして素敵な女性になって、推しのハートを奪ってみましょう♡
まとめ:推し被りを受け入れると推し活がもっと楽しくなる!
推し被り(同担)拒否をする方の心理は、複雑。嫉妬や劣等感などさまざまな気持ちが絡み合って苦しくなっている方もいるでしょう。
もちろん、推し被り拒否のまま推し活をするのも賛成です!自分のペースで推しを好きでいられる自由さは捨てがたいものですからね♪
ただ推し活を続けていくには穏やかなメンタルも大切だと、推し被り拒否を経験した私は感じています。
推し被りが辛いなら、一度推し被りを受け入れてみるのも手かもしれません。うまくいけば、より穏やかな気持ちで推しのことを好きでいられるようになるはずです!
どんな形であれ、みなさんが楽しく推し活できることを願っています♡
「仕事辛い…でも働かなきゃ課金できない…」それならバカンス気分の出稼ぎバイトはどう?
日給3万円以上の高収入求人もあるから、好きな時にちょっと働いてお小遣い稼ぎにも◎
PR・求人ココア
詳しくはこちら>
ブラックかもしれない広告代理店で働くデザイナーです。推しはインディーズバンド・アニメ・ゲームの中にいます。生き甲斐は推しの存在と残業終わりのラーメン!週末にライブやイベントがない時は基本インドア人間やってます。
- カテゴリ: