あんにょん、こめかみです🙋

森本慎太郎さんへの愛を語ったエマ氏から「こめかみちゃんもプレゼンやろうよ～」と誘われたので、私も韓国アイドルをプレゼンします‼

沼4年のこめかみが、K-POPの成り立ちや歴史も盛り込みつつ、韓ドルの好きなところを紹介していきます😺

K-POPってどんな文化？

K-POPとは、韓国発信のポップミュージックを指します。

韓国のポピュラーミュージックは、アメリカや日本の音楽の影響を受けて独自の発展をしていったそうです。

『K-POP 新感覚のメディア』という本では、K-POP（韓国アイドル）の特徴を以下のようにあげています。

(1)歌、ラップ、ダンス、スター性を含む総合的トレーニング

(2)ブラックミュージックの影響を受けたサウンドと韓国語ラップ

(3)派手な集団パフォーマンス

(4)視覚的魅力や物語性を極大化させたミュージックビデオ

(5)若者を代弁する社会性の高い歌詞

(6)海外出身のメンバーの存在

(7)献身的なファンダム

(8)海外での高い人気

【引用元】金 成玟『K-POP 新感覚のメディア』51P～52P

少なくともどれか一つは、今のK-POPのどのグループにも当てはまりそうですね🤔

K-POPの歴史

K-POPの歴史を年代別に見ていきましょう～！

1980年代

現在のK-POPの原型が生まれたのは、1980年代後半から10年ほどの間と言われています。1988年にはソウルオリンピックも行われています。

80年代後半、マイケル・ジャクソンやマドンナのようなアメリカのポップミュージックを意識したダンスミュージックが韓国で流行！

また、日本の人気アイドルである松田聖子や、少年隊、光GENJIといったアイドルの影響も受けたそうです。

1990年代

1990年代に入ると、韓国の音楽はヒップホップやラップといったアメリカのブラックミュージックを積極的に取り入れながら発展していきます。

中でも、SMエンターテインメントに所属していたH.O.T（エイチオーティー）は中国や台湾に進出し、大人気！

この頃、H.O.Tのように海外で活躍する韓国発のグループや音楽を指して「韓流」という言葉が使われるようになりました。

2000年代

2001年、SMエンターテインメントとエイベックスが手掛けたBoAがデビュー。

BoAさんはデビュー前の3年間、韓国のSMエンターテインメントで歌やダンス、日本語や英語のトレーニングを受けていたそうです。

BoAさんは日本語の歌詞で歌い、日本語でテレビ出演や広告活動を行いました。

日本に合わせた「ローカル化」ともいえるこの方法により、BoAさんは韓国だけではなく日本でも成功を収めました。

現在も韓国アイドルのイル活では、日本語曲を発表してくれますね！

同じ曲、同じダンスが日韓の言語で披露されるステージは、どちらかの音楽的優越性を示すものでもなければ、「日韓友好」のような過剰な位置づけもされてはいなかった。そこにはBoAというミュージシャンとその音楽だけが存在した。そのフラットな音楽空間を当たり前のように受け入れられる感覚は、BoAによってもたらされたといえる。
（中略）
二〇〇〇年代からのK-POPは、J-POPとK-POPのあいだに開かれたフラットな音楽空間とともに拡張しつづけてきたのだ。

【引用元】金 成玟『K-POP 新感覚のメディア』66P

BoAさんが成功を収めた頃から「フラットな音楽空間」を表現するK-POPは、日本をはじめ世界から関心を高めていきます！

K-POPが国内で流行した理由

K-POPが韓国国内で流行するきっかけになったのは、1996年といわれています。

この年まで、韓国でテレビやラジオに出演するためには「韓国公演倫理委員会」の事前審査を通らなければいけませんでした。

この事前審査に、韓国語のラップを定着させたといわれるソテジワアイドゥルが反発。ソテジワアイドゥルの活動を若者たちが支持したことで、韓国社会から関心が高まりました。

その結果、なんと事前審査はもちろん、「韓国公演倫理委員会」そのものが違憲と判断されて無くなったそうです！

ちなみにソテジワアイドゥル解散後もリーダーのソ・テジは活動を続け、2017年のデビュー25周年記念コンサートでは、BTSと共演しています！

K-POPの好きなところ

K-POPの特徴や歴史について興味を持つくらい、私が沼っている理由は何かな～🤔と考えてみると……。

おすすめK-POP楽曲紹介

こめかみがおすすめしたい、好きなK-POPの楽曲を紹介します（紹介というかほぼ感想）！

ATEEZ(에이티즈) – ‘불놀이야 (I’m The One)’ Official MV

エイティーズの英語表記は「ATEEZ」なので、日本のファンは「あちず」と呼んでいることが多いです😸

あちずちゃんは、新しいのにどこか古き良き印象があります。楽曲は「育ちのいい輩」感があるのが多い。

ダンスや表情管理が独特です！インド映画みのあるこちらもおすすめ❣

Maddox(마독스) – ‘Sleep’ Official MV

Maddoxは、あちずちゃんのお兄ちゃんにあたるシンガー/作曲者です。

あちずちゃんの曲にもたくさん携わっていて、特にホンジュンとはよく一緒に時間を過ごしているみたい。

MaddoxのYouTube動画でふたりのほほえましい姿を見られます😸

SEVENTEEN (세븐틴) ‘Rock with you’ Official MV

こめかみの実家、SEVENTEEN。初めて好きになった韓国アイドルなんです❣

そういう「ガチで好き」な状態が長いと、特に言葉が思い浮かばなくなるの不思議ですね……。

誇らしき自主制作ドル。楽曲ごとにいろんな顔を見せてくれます（愛！）

NCT U 엔시티 유 ‘YESTODAY’ MV

NCTは全体で23人いるんですが（2022年6月現在）、NCT Uは楽曲ごとにメンバーが入れ替わる変則的なユニットです。

NCTはダンスがかっこいいんだけど、こういう曲調もいいんですよね～❣

SM Stationの新しい試み、NCT LABでマークが発表した「child」も好きです！

NCT127 ‘First love’

NCT 127はメンバー固定のグループ。

「First Love」は日本語曲で、メロディが90年代のJ-POPみがあって可愛い！

NCTはこういう可愛い曲が好きですね～。表題曲もいいんだけどギャップがね　いいのよ😸

[MV] ZICO(지코) _ Any song(아무노래)

Block BのリーダーでもあるZICO。韓国のヒップホップ（ラップ）について語るとき、外せない人の一人だと思います！

Apink 에이핑크 ‘Dilemma’ MV

「ミスターチュー♪」の印象があったから、初めて聴いたときは新鮮な気持ちになりました。無限ループ余裕なくらい好きな曲です！

STAYC(스테이씨) ‘RUN2U’ MV

と思ったら、STAYCは有名な作曲家ユニット「ブラック・アイド・ピルスン」がプロデュースしているんだって！

（出典：Kstyle ブラック・アイド・ピルスン、初の自主制作グループSTAYCへの想いを語る「大切なファンと良い思い出をたくさん作ってほしい」）

TWICE “I CAN’T STOP ME” M/V

レトロな感じが中毒性のある曲。作詞にはメンバーも関わってるそう。

最近のTWICEはこういう大人っぽい感じもあって好きです！

参考にした本・サイト

K-POPの特徴や歴史をはじめ、沼4年のこめかみが思うK-POPの魅力をご紹介してきました！

ちなみに、この記事は以下のサイトや本を参考にして書きました。

K-POPを取り巻く韓国文化や社会に興味がある方はぜひお手に取ってみてくださいね✨

面白い本があったら、ぜひTwitterのリプライから教えてください！

それでは！ここまで読んでくださってありがとうございました😸 あんにょん🙋‍♀️