グッズやコンサートなど、推し活って何かとお金がかかりますよね。
私も毎月のお給料はほとんど推し活に費やしています(笑)
彼らのお給料や今後の仕事につながりますように!!なんて思いを込めて、お金をかけ、その見返りに推しの尊い顔を拝む
―それならばいくらお金がかかっても良い!とたくさんお金を払い、生活費がギリギリに……なんてことも。
いったい世のオタクたちは月間・年間でどのくらいお金をかけているのか、はたして推し活費用はいくらくらいに収めたらいいものなのか、なんて疑問がふと思い浮かびました。
そこで今回は推し活にかかる年間費用を22歳現役OLの私が真剣に考えてみました!
目次
世の中のオタクは推し活にいったいどれくらいお金を使うの?
私って世の中のオタクと比較したらお金を使いすぎ?
それとも使ってないの?
そんな疑問を持ったので調べて比較してみました◎
平均活動費用は年間で10万以上30万以下
株式会社エアトリという調査会社によると、女性の推し活にかける金額は、年間で10万円以上30万以下が平均なんだそう!
ただしこの平均値は10~70代のオタク女子たちのお財布事情。
では、20代前半の私たち世代っていくらくらい使っているの?と疑問に思ったのでさらに調べてみました◎
around20は年間58,000円!
20代前半のいわゆるaround20と呼ばれる私たち世代に絞ると、推し活にかける金額は年間58,000円。
高校生も含まれたデータとはいえ、これを見ると私は使いすぎている部類なのか、と実感します(汗)
一番お金がかかるのは遠征費!?
きっとaround20とそれ以外のオタクによるお金のかけ方の大きな違いは、遠征費だと言えるでしょう。
遠征費は現在コロナ禍なので一切かかっていないものの、この先何も気にせず遠征ができるようになったら北は北海道・南は沖縄まで行きます。
そして推しがワールドツアーを行えば私はついていくでしょう。
となると、年間58,000円では済まないわけです。
海外に行くための飛行機代も加わるとグッズ代以上に遠征費がかかるのは明らかですね。
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検証:22歳ジャニヲタ×コスメオタクは年間どのくらい推し活にお金をかけているのか
まずは現状を知るために新卒1年目、22歳ジャニヲタ×コスメオタクの私が年間どのくらいお金を使っているのか、計算してみました◎
ジャニーズには年間約21万円!?
まずはジャニーズだけでざっくり計算してみると、以下のように年間約21万円かけていることが分かりました。
〇ジャニーズ ファンクラブ:4,000円×3グループ=12,000円 CD3形態 :4,500円×3(観賞用・聞く用・保存用)×年間3リリース=40,500円 コンサート :11,500円×3=34,500円 遠征費 :40,000円(宿代なども含めて) グッズ代 :70,000円(年間このくらい) 雑誌代 :10,000円(年間このくらい) 合計 :207,000円 |
私が好きなグループはだいたい新曲を3曲くらい出します。
初回盤A・B、通常盤と3形態が合計で4,500円ほど。
それを聞くよう、ビジュアル観賞用、保存用となると、毎回3形態を3つ買っています。
それにコンサートが加わればリア友・ネッ友と協力しあっていつもだいたい3公演くらい行くことも。(ファンはデビュー後増えているので、もしかしたら今後こんなに行けないかもしれません……)
またコンサートは遠征もするので、宿代(超絶節約します)移動費含めてかかります。
去年と今年はさすがにコロナなので遠征はありませんでしたが……。ちょっと悲しいですね。
あとはグッズや雑誌が結構でるので、おおよそこの計算です。
円盤化されれば、さらにお金はかかります。
結構ジャニーズにはお金をかけているな、と改めて実感しました◎
コスメには年間約10万円
一方コスメにはだいたい年間10万円ほどお金をかけています。
〇コスメ パウダー :6,500円 ファンデ :6,500円 リップ :4,000円×3=12,000円 シャドウ :8,000円×3=24,000円 チーク :5,800円 そのほか:25,000円 コフレ :20,000円 合計 :99,800円 |
シャドウは毎回シーズンで1つと決めているものの、やっぱりそれなりにお金がかかりますね。
チークも2年に1回の買い替えですが、ちょうど今年買い替えだったので計上しています。
そのほかはプチプラを使うようにしていても、やはりシーズンで7,000円くらいは使ってしまうのが現状です。
コフレは絶対外せないのは言うまでもありません(笑)
結構節約しているつもりが、ジャニーズと合わせるとだいたい年間30万円。
改めて算出してみると結構かかっているなと思い、ちょっとびっくりしました(笑)
世の20代オタク女子と比べても割と使っているほうなのかな、と思います。
世の推し活をしている20代女子はいくら費用をかけるのが妥当なのか
さて、推し活をするにあたって、今の生活を崩したくないのが本音。
はたして推し活にいくら費用をかけるのが妥当なのか、真剣に考えてみました。
推し活費用は年収の1割程度に収めるべき
結論から言うと、推し活は年収の1割程度に抑えるべきなのです。
というのも、当然ですが私たちは推し活だけでなく生活するのにお金が日々かかります。
以下は1か月のおおよその生活費の平均額です。
食費 :35,563円 家賃 :75,921円 光熱費:7,648円 洋服 :5,338円 通信費:8,666円 交際費:6,406円 交通費:3,557円 保険 :3,222円 美容院:4,705円 サブスク:2,222円 奨学金:16,880円 合計 :170,128円(年間2,041,536円) |
SMBC「20 代の金銭感覚についての意識調査 2021」
労働者福祉中央協議会「奨学金や教育負担に関するアンケート調査」
20代女性の平均年収は321万なので、生活費だけで6割以上使うわけです。
しかし現実、手取りは年256万程度。
そうすると自由に使えるのは52万円ほどの計算となります。
そのため1.4割しか推し活に使えないのです。
私は30万円くらい!だけど貯金はゼロ
私はというと、月に30万円ほど。
年収330万円なので、ちょうど1割ほどになります。
一見すると妥当のように思えます。
ただ貯金はほぼゼロ。
しかも私は脱毛が終わっていないので、さらにお金はかかっているわけです。
これでは遠征が増えたときに備えがなくあきらめざるを得ない、という状況に陥る可能性があります。
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貯金もするなら、0.5~1割くらいが理想!?
自由に使えるお金は年収の1.4割と考えると、貯金もするなら推し活は0.5~1割に抑えるべきではないでしょうか?
老後はもちろん、このパンデミックな状態が終わった時のワールドツアーに向けて貯金の準備もしておくべきです。
先述した通り、海外に行くとなると飛行機代がかかるわけです。
いくら格安を選んだとしても時期によっては10万以上かかります。
せっかく海外に行くなら免税店でお買い物もしたいですよね。
そうなると今から貯金は必須!
貯金があればワールドツアーが組まれた時も、イレギュラーのグッズ販売などにも対応できます!
まとめ:推しは尊いが貯金もせねばいつの日かのワールドツアーに備えられぬ
今回は推し活にかかる年間費用はいくらなのか、はたしていくらが妥当なのかを、20代ジャニヲタの私が真剣に検証してみました!
正直もう少しかけられたらな、と思いながら推し活をしていましたが、そのためには年収も上げなければなりません。
なにせ推し活は年収の0.5割~1割に抑えるのが妥当……。
貯金がなければいつの日かのワールドツアーにも備えられませんね。
備えあれば患いなし!
ぜひあなたもこの記事を参考にしながら、推し活でのお金の使い方を考えてみてくださいね。
普段は某企業で経理担当のOL、その姿はコスメオタクの一面も持ち合わせるただのジャニヲタ💎。働くのは、推しのため!お金は彼らのためにある、と言っても過言ではない!推しのためにキレイになりたい、と宅トレを始めました。
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