オタクたるもの、推しに貢ぐのは当たり前!
とはいえ、貯金が少ないのは正直不安もありますよね。
普段からお金を使いすぎて、推しの大事な機会に満足できる費用を捻出できない……!
こんな悲しいことは避けたいもの。推しのためにも、貯金はある程度あって困りません!
今回は「オタクならではの節約&貯金術」について、ゆるオタのさちがご紹介します。
私の細く長いオタク生活から感じた節約&貯金術を書いていくので、ぜひ最後まで目を通してみてください!
目次
推し活には毎月どれくらいのお金がかかる?
節約&貯金のためには、まず今の支出がどれくらいかを把握するところから始めましょう!
オタクが1か月に使っている趣味・娯楽費はというと……
アニメ | 1,692円 |
漫画 | 1,711円 |
同人誌 | 2,116円 |
アイドル | 8,628円 |
引用元の株式会社矢野経済研究所のアンケート結果は年間費用なので、12か月で割って金額を出しました。
意外と少ない金額に感じるかもしれませんが……、胸に手を当てて考えてみてください。この金額で足りてますか?
さちの周囲にいるオタクたちに聞いてみると、こんな答えが返ってきましたよ!
私は茶の間ドルオタだから、一か月8,000円も使ってないと思う!
足りないね!!新刊出すのに、もろもろ30万円くらいかかったもん。
推し活の方法が人それぞれであるように、かかる金額もバラバラなのが実状のよう。
私自身も普段はほとんど推しにお金を使いませんが、ツアーが決まれば話は別!
行けそうな会場分のチケットはすべて申し込むので、一気に10万円くらい使ってしまうことも珍しくありません😂
【オタクの財源が気になる方はこちら!】
オタクのお金はどこから出てる?推し活費用の収入源や節約術を調査!
節約・貯金をする前に自分の「推し活タイプ」を考えてみる
細く長くオタクをしてきた私が「どのジャンルのオタクにも共通しているな~」と感じるのが、推し方にそれぞれのタイプがあるということ。
「現場重視」「グッズ重視」「接触イベント重視」「創作重視」といった推し方に分けられる気がします。
このタイプ分けはあくまでも私の主観ですが、各タイプの特徴と出費傾向を説明します!
【現場重視タイプ】コンサート・ライブなどが推し活の中心
現場重視タイプは、「とにかくステージ上の推しの姿を見たい!オンの姿が見たい!」というタイプ。
コンサート、ライブはもちろん、舞台公演に通っている方もここに入るかと思います。
私はライブに行くことが好き&お金もかかっているので、現場重視タイプです!
【現場重視タイプの主な出費】 チケット代・交通費(遠征費)・宿泊費など |
【接触イベント重視タイプ】握手会・サイン会が推し活の中心
接触イベント重視タイプは、「推しに会いたい、話したい!」というタイプ。
アイドルのヨントンやサイン会、若手俳優の接触イベントに通っている方が該当します。
【接触イベント重視タイプの主な出費】 参加券のための音源購入代・チケット代・交通費・宿泊費など |
【グッズ重視タイプ】トレカ・アクキーなどグッズ集めが推し活の中心
グッズ重視タイプは、「グッズを集めたい、好きな作品の円盤は全部買う」といったタイプ。
ソシャゲで推しが出るまでガチャを回す方もここに含めます。
【グッズ重視タイプの主な出費】 グッズ・円盤購入代、ガチャを回すための費用など |
【創作重視タイプ】推しから得たインスピレーションで創作をするのが推し活の中心
創作重視タイプは、推しから着想を得てグッズや同人誌などを制作するタイプ。
グッズや同人誌を作るだけなら費用はかさみにくいのですが、イベントの参加で出費が跳ね上がる傾向にあります。
【創作重視タイプの主な出費】 グッズ・同人誌作成費用・イベント参加費用・交通費・宿泊費など |
推し活タイプに合った節約・貯金方法を試してみる
「現場重視」「グッズ重視」「接触イベント重視」「創作重視」、それぞれのタイプの節約・貯金方法を見ていきましょう!
【現場重視タイプ】現場が決まるまで貯金する
現場重視タイプは、現場の予定が決まるまで毎月一定の金額を貯金するのがおすすめ。
貯金金額は、手取りの15%くらいを目安にしてみるといいかもしれません。(参考:三菱UFJ銀行 毎月いくら貯蓄すればいい?20代が知っておきたい「貯蓄の目安」計算方法!)
ちなみに、「今月は現場があった!」というつもりで貯金する方法はあまりおすすめしません。
なぜなら、実際の現場は思ったよりお金がかかっているから。現場に5万円使うのは何とも思わなくても、現場のない平常時に5万円貯金するのは意外と苦しいです!
未来の現場にかかる費用すべてを平常時に貯金するのではなく、「半分くらいは貯金から出せるようにしておこう」くらいの意識でちょうどいいと思います!
【現場重視タイプ番外編】現場が多い推しの場合
私の推し、現場がないことの方が少ないんだけど……。
現場重視タイプ×現場回数多めの方が貯金を考えるなら、自分にとって外せない現場を取捨選択して参加することが重要と思います!
どうしても取捨選択が難しいと感じるなら、貯金は一旦置いといて、気が済むまで現場に通いまくるのもありだと思います!
私もライブに通い詰めていた時期があったのですが……。ある時、一番好きな曲で「帰ったら何食べようかな」と考えている自分に気がついてしまいました。
「現場を心から楽しめてない、通うことが義務みたいになってしまっている」と感じて、以降は参加する現場を厳選するようになりました。
「ここは行くぞ!」と決めて(もちろんチケットの当落結果で行けなくなる時もありますが)貯金して、お金の余裕を持って楽しむ現場もなかなかいいものです!
貯金を度外視して通い詰めたからこそたどり着いた、今の私のちょうどいい推し活スタイルです🌸
【接触イベント重視タイプ】イベントが決まるまで貯金する
接触重視タイプは、イベントが決まるまで貯金するのがおすすめ。
「イベント費用の半分は貯金から出せるように」くらいのゆるい気持ちでOK!手取りの15%くらいを目安に頑張ってみましょう。
一方、頻繁に接触イベントを行っている推しの場合は、気が済むまで参加~自然と回数が減る or 自分にとって外せない現場を選ぶといった手で貯金のチャンスを作りましょう!
【グッズ重視タイプ】欲しいものを厳選する
グッズ重視タイプは、欲しいグッズを絞って節約→貯金の流れを作ることを意識すると◎
グッズを絞って買う(節約)→浮いた分を次回の厳選したグッズ購入にあてる→浮いた分は……といったループ状態を作れると、「節約してる!我慢してる!」といった感覚を少なくできますよ。
【グッズ重視タイプ番外編】ソシャゲのガチャに集中する場合
ソシャゲのガチャにお金を使いすぎてしまう方は、プリペイドカードを買って一定金額以上課金しないようにしたり、天井つきガチャの場合は期待値を計算して支出目安を把握したりするのもおすすめ。
(参考:keisan! ガチャの期待値の計算(天井付きガチャ用)
また、自分の課金額や所持数を他人と比べないことも節約につながるかもしれません。
他人と比較するとどうしても競争っぽい雰囲気になり、欲しい気持ちが煽られてしまいがちです。
自分が好きなグッズ・キャラだけを手に入れるためにも、他人という雑念は消した方が良さそうですね。
【創作重視タイプ】創作中は創作物に集中
創作重視タイプは、創作物+参加イベントに1点集中することが結果的に節約になりそうです。
同人誌を作っているさちの友人は、「原稿中は美容院もネイルもエステも行かない!」と言っていました。
イベント前に駆け込んでいるとのことで、これで数か月分の美容費を浮かせることができるんだとか。
また、早めに原稿を印刷所に入稿したり、印刷方法を安価なものに変えたりするのも節約術のひとつ。出費<収入になるように本の販売価格を設定するのも大切です!
【具体的な推し貯金の方法はこちら!】
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まとめ:自分の推し活タイプに合った節約方法で貯金しよう!
あらゆるジャンルを渡り歩いてきたゆるオタのさちが思う、オタクならではの節約・貯金の考え方をご紹介しました。
お金が貯まれば、自分の有事に備えることもできますね。そもそもは推しに使うつもりの貯金ですが、自分の思わぬアクシデント(病気やケガなど)にも不安がなくなるかもしれません!
節約するよりも手取りを増やしたいという方は、このサイト『月曜から推し活』のスポンサーになっている『求人ココア』をチェックしてみてくださいね◎
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ブラックかもしれない広告代理店で働くデザイナーです。推しはインディーズバンド・アニメ・ゲームの中にいます。生き甲斐は推しの存在と残業終わりのラーメン!週末にライブやイベントがない時は基本インドア人間やってます。
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