突然ですが、みなさんは最近流行りの「ぬい撮り」をエンジョイしていますか?
推しぬいをオタクたちが愛でる中で生まれた「ぬい撮り」文化。
なんと最近ではジャニヲタさんにも広まっています😳
しかしSNSでは「ぬい撮りが上手にできない!」「推しぬいはかわいいけど、なんか映えない……」と悩んでいるオタクもちらほら……。
かくいう私もそうでした!結構難しいんですよね😂
そこで今回は「ぬい撮りのコツ」を完全網羅!ぬい撮りの構図や背景のコツ、おすすめのカメラアプリまで詳しく解説します◎
ぬい撮りのテクニックを身に着ければ、推し活をさらに楽しめるはずですよ!
目次
ぬい撮りをする前にチェックすること
他のオタクと差をつけるなら、以下の4項目をチェックしましょう!
ぬい撮りでチェックしたいこと |
意外と見落としがちなのが「光の向き」。
推しぬいの真正面に光があたる「順光」かどうかを確認しましょう。
逆光は絶対にNG!影のせいで暗く写ってしまいます😨
ちなみに、日が高い時間帯に撮るとかなり綺麗に撮れます◎
ただし日焼けのリスクがあるので要注意!
【構図編】ぬい撮りのコツ
ぬい撮りの際、特に大切になるのが「構図」!
構図のコツを押さえれば、写真のクオリティが格段にアップしますよ。
さっそく詳しく説明していきます◎
グリッドを活用して三分割法で撮影する
グリッドを活用すると、綺麗な構図でぬい撮りができるんです🙌
iPhoneは「設定」から、androidはカメラ起動後画面上にある「設定アイコン」をタップすると「グリッドライン」の表示設定ができます!
グリッドラインを設定すると、撮影画面上に線が現れます。
そのため、被写体を水平に撮影しやすくなるんです◎
また撮影画面が九分割されるので、推しぬいをベスポジに配置しやすくなりますよ!
いわゆる「三分割法」ですね!中央よりも少し外した位置、特にグリッド線が重なっているところに推しぬいを置いてみましょう♪
インスタ投稿用なら正方形で撮る
インスタに投稿すること前提なら、正方形サイズで撮ると◎
三分割法で撮影するとしても、写真の大きさによって構図が崩れてしまう可能性も……!
「あとで編集すればいいや〜」とそのまま撮影してしまうと、後でがっかり……なんてことも😂(経験者は語る)
可愛く撮るなら上目遣いの構図を意識
せっかくなら、かわいい推しぬいをよりかわいく撮りたいですよね!
そんなときは、上目遣いを意識した構図を意識してみましょう◎
これだけなのに、きゅるんとした表情に見えるから不思議……!😳
ただ、注意すべきなのはこの時に上で撮りすぎないこと!
基本的には水平で撮った方が綺麗に撮れるので、「気持ち上目」にポジション取りするのがベストです。
木々やビルなどと撮るときはローアングル
ローアングルは、下から撮影するテクニックのこと。
撮影場所の高さや奥行きを強調する撮り方です。
木々やビルなど、高さや奥行きがあるものと一緒に撮りたい場合は、なるべく下から撮ってみてください!
これだけでグッとプロっぽい画角に◎
背景を入れたい時や広く見せたい時は0.5倍
最近のスマホカメラは、レンズが2つから3つ付いているものが主流。
実はそれぞれレンズの倍率が違うため、広角や望遠で撮影が可能なんです!
背景を入れたい・広く見せたいときは、広角(0.5倍)にすると綺麗に撮れます!
逆に、背景をできるだけ入れたくないときは望遠(2.0倍~)にすると◎
むやみにズームせず、ぬいと自分(カメラ自体)の距離を調整するのも大事です……!
写真内のものをぎゅっと詰める
写真内に収めたいものは、一箇所にぎゅっと詰めると◎
写真の余白(背景)が多くなるので、被写体の推しぬいが際立つんです!
例えば、コラボカフェ系なら「注文したご飯」+「コースター」+「グッズ」などを集合させてみましょう。
画面の情報量を多くすると、さらに映えるんです!
前述したグリッドラインも併せて意識すると、より綺麗な写真に👌
その他にも、撮りたいもの以外は撮影画面外によけるのも大切です。
余計なものが写り込んでいると、雑然とした印象になってしまいます……!
食べ物と撮るときは斜め45°を意識
コラボカフェや推し活カフェなど、「食べ物と推しぬい」を撮る機会って多いですよね。
その際は正面からではなく「斜め45°」の角度を意識してみましょう!
少し角度を変えるだけで、よりおしゃれで美味しそうな雰囲気が増しますよ。
これはおしゃピクを撮りたいときにもおすすめ!ぜひ応用してみてください😉
【背景】ぬい撮りのコツ
構図をマスターしたら、次は「背景」を意識してみましょう!
背景は写真の雰囲気に大きく影響するので、要チェックです✊
旅行先の観光地
もし背景をメインにぬい撮りをしたいなら、推しぬいを背中から撮影してみるのもありです!
ぬいが実際に歩いているように見えて、ストーリーが想像できるんです♪
場所によっては、撮影NGエリアもあるので注意しましょうね。
屋内ならおしゃれな壁紙で
カフェやフォトスポットなど、おしゃれな壁紙がある場所もおすすめ!
迷わず背景にして撮ってみましょう◎
壁紙は平面なので、ぬい撮り初心者さんでも簡単に映える写真を撮りやすいですよ。
自宅でのぬい撮り背景は背景ボードを駆使!
「自宅でもぬい撮りしたいけど、生活感が出ちゃうのは避けたい!」というときには、背景ボードが大活躍!
いろんなパターンや背景が印刷されているので、手軽に雰囲気をチェンジできますよ。
購入品を撮影するときも便利です!100均でも売っているので、一つ持っていて損はなし✨
ぬい撮りブースやスタジオを活用
昨今のブームに乗じて、ぬい撮りができるスペースを用意してくれているところも!
ぬい撮りできるスペースもご紹介しますね😉
ゲームセンター namco(一部地域)
namcoにもぬいやアクスタ用の撮影ブースが設置されています!
ゲームセンターだから、推し活帰りにサッと立ち寄れるのも◎
ミニチュアスタジオ(南町田)
日本初の「小さいもの」専用撮影スタジオ!
和風や洋風、自然など、様々なテイストのミニチュアセットで撮影を楽しめます。
【現場編】ぬい撮りのコツ
「現場に来たならぬい撮りは必須!」という方も少なくないはず😌
現場ではどのように撮れば良いかを徹底解説していきます!
現場記録にもなるから、背景や一緒に撮るものを意識してチョイスすると◎
発券したチケットと一緒に撮る
発券したチケットと推しぬいを一緒に撮影してみるのもおすすめ!
現場感が出て、推し活の楽しさが伝わる一枚になりますよ♪
SNSにアップするときは、詳細な席番は隠しましょうね……!その時にぬいで席番を隠すのもあり😍
ライブ会場を背景にする
ライブ会場を背景に推しぬいを撮影すれば、現場参戦していることがバッチリ伝わります!
ですが、通行人が多い場合は顔の写り込みに要注意!
写り込んでしまった場合は、SNSにアップする前にアプリでぼかし加工したり、スタンプで隠したりしましょう。
舞台の場合は劇場看板やポスターを背景に
推しの舞台を観劇する際は、劇場看板やポスターを背景にしてぬい撮りしてみて!
一緒に観劇している感が出て、とてもかわいいですよ♪
でも、観劇中はぬいをカバンにしまっておくのがマナー👌
小さい劇場だと近隣施設や通行人の迷惑になりかねないので、十分気をつけましょうね!
オタク仲間たちとぬいをぎゅっと集合させる
自分の推しぬい単体で撮るのも良いですが、何体も集まった写真はもっとかわいいんです😍
連番する友達やフォロワーさんと集まって、推しぬいを記念撮影してみましょう!
ちなみに同じキャラ・同じ種類で大集合させるとかなりインパクト大な写真が撮れます。
ぜひお試しあれ!(笑)
アクスタやペンライトと一緒に撮るのもOK
推しぬいをアクスタやペンライトと一緒に撮るのも、現場ならでは!
推し活をエンジョイしている様子を、リアルタイムでバッチリアピールできちゃいます。
ライブグッズのタオルや応援うちわなどを合わせるのもよきです👍
グリッドラインで構図を意識することを忘れずに
先ほど解説した通り、カメラのグリッドラインを活用するのもお忘れなく!
写真は構図が命です。
グッズや背景の準備はバッチリでも、構図がイマイチだと一気に残念な仕上がりに……。😩
せっかくの機会だから、楽しい思い出と一緒に素敵な写真を残すことにもこだわってみましょう◎
ライブ会場や劇場に焦点を当てたいならぬいは背をむける
ライブ会場や劇場の外観に焦点を当てたいなら、ぬいを後ろ向きにすると◎
ぬいを正面から写すと、どうしてもぬいの顔が目立ってしまいます。
背を向けると「ぬいが会場に来ている」感も出るので、ストーリーも膨らみますよ♪
ぬい撮りにおすすめの小物
さらにぬい撮りを極めたいなら、「小物」にもこだわってみましょう!
ということで、特におすすめのぬい撮りお役立ちグッズをご紹介します♪
ぬいぐるみスタンド
推しぬいを自立させられる「ぬいぐるみスタンド」は特におすすめ!
ぬいは、頭が重めの作りになっていることがほとんど。
「自立しないから撮りづらい……」という悩みとおさらばできます◎
ちなみに、ぬいそのものを自立させる”トイスケルトン”をやる方も!
トイスケルトンを入れると関節が可動するようになり、ぬいに動きを出すことができます。
ぬい撮り上級者さんは検討してみてもいいかもしれません😳
ぬい撮り棒
推しぬいを手に持って撮影する際に便利なのが、この「ぬい撮り棒」!
自撮り棒の要領で使用するので、撮影位置の調整もラクラクです♪
またぬいを2体固定できるタイプもあるので、並べて撮影したいときにも活躍します。
個人的には、手が写り込まないところも高ポイント!👍
ぬいポーチ
「ぬい撮りしたいけど、なるべく汚したくない!」という方はマストハブな「ぬいポーチ」。
持ち運びにも便利なので、そのままサッと撮影できちゃいます。
デザインやサイズも様々なので、自分の推しぬいにぴったりのものが見つかるはず!
推しぬいやグッズをまとめて詰めてもかわいいですよ♪
みんなぬい撮りにはどのアプリを使っている?
おしゃれな写真を撮る際に欠かせないのが、フィルターの追加や加工のできるアプリですよね!
そこで、ぬい撮りにおすすめのアプリをピックアップしてみました♪
スマホ内蔵のノーマルカメラ
一番手軽なノーマルカメラ!
「盛れなさそう…」というイメージを持っている方も少なくないですよね。
ですが、最近のスマホのカメラ機能は進化しています◎
設定次第で、まるで一眼レフで撮影したようなクオリティに!
ぜひベストな設定を見つけてみてください。
カメラアプリにありがちのウォーターマークがないのも嬉しいですね😉
SNOW
定番中の定番!「自撮りはやっぱりSnow」という方も多いと思います。
フィルターや加工の種類も豊富だから、シチュエーションを選びません。
ぬい撮りにもピッタリ◎
私のおすすめフィルターは「LaLa」!量産系おしゃピクになります💜
Foodie
食べ物が美味しそうに撮れるカメラアプリ。
被写体が鮮やかに写るため、食べ物と一緒に撮影したいときにうってつけです!
シャッター音がないのも嬉しいですよね♪
「ピクニック」「春の香り」などのピンク系フィルターがかわいい!😍「FR4」にすると青空が綺麗に🌤
B612
おしゃれな空気感を演出するフィルターがたくさんの「B612」。
なんとスタンプは1,500種類以上収録されているんだとか!
ビューティー系の加工も優れていますよ◎
わたあめカメラ
ふんわり加工をしたいなら「わたあめカメラ」がピッタリ!
白加工やピンク加工など、カラフルなふわふわ加工が簡単にできちゃいます。
Beauty Plus
言わずとしれたカメラアプリ!
1,000種類以上のスタンプや背景、フィルターが用意されています。
加工・編集ツールも充実しているので、ダウンロードして損はなし◎
Bestie
「Bestie」は自撮りに特化したカメラアプリ!
美肌フィルターが充実しているので、推しぬいと自撮りするときに大活躍!
スタンプやフィルターなど、すべて無課金で利用できるのも嬉しいですね♪
VLLO-直感的な動画編集アプリ
うってかわって、「VLLO」は動画編集アプリ!
写真にもフィルターや音楽などの効果をつけることが可能です。
動画フィルターがたくさんあるので、推しぬいをもっとかわいく演出できますよ!
DAZZ
フィルムカメラ風やトイカメラ風など、レトロな写真加工ができる「DAZZ」!
アナログ感が出てノスタルジックな雰囲気になります。
Picsart
とにかくフィルターの種類が豊富な「Picsart」!
画像の切り抜きや合成、エフェクトの追加なども可能◎
SNS用にがっつり加工したい方におすすめのアプリです。
私はよくスタンプを追加しています!
番外編:チェキで撮る!
最近はスマホではなく、あえて「チェキ」で撮るのも流行っているようです!
平成初期生まれは結構お世話になったのではないでしょうか(笑)
名刺代わりに現場やイベントで交換したり、配ったりしても◎
データじゃなく現物が残るから、特別感があって良いですよね。
平成レトロの波がぬい撮りにも😳スマホの写真をモバイルプリンターで印刷している子もいて驚きでした!
ぬい服を着せてみよう!
推しぬいをさらにかわいくしたいなら、ぬい服を着せるのもおすすめ!
よくSNSや現場などで、衣装モチーフや着ぐるみ系などでおめかししている推しぬいを見かけますよね。
「うちの子にも着せたいけど、みんなどこで手に入れているの……?」という方に向けて、ぬい服の購入できるショップをご紹介します♪
専門ショップ
専門ショップならかわいいぬい服が手に入りやすいんです!
おすすめのショップは以下のとおり🥰
ぬいちゅーむ(アニメイト)
オタクの強い味方!(笑)
アニメイトのぬい用コスチュームブランドです。種類も豊富!
サンリオ
推し活応援グッズでお世話になりがちなサンリオでも、ぬい服が購入できるんです♪
推しカラーのキャラを選ぶのもあり!
ORIGOO
ぬい服専門ショップ。
コーデセットやシーズンアイテムも豊富です。
なんと、オリジナルぬいのオーダー製作もおこなっているんだとか!
nipopo
ぬいぐるみ中心の雑貨を幅広く取り扱っているショップ。
ぬい服や小物も充実していますよ!
ガチャガチャ
なんと、街中にある「ガチャガチャ」でもぬい服がゲット可能!
数百円と手頃かつ、どれが出るかわからないのも楽しいですよね♪
100均
最近は100均でもぬい服が購入できるって知っていましたか?
100円とは思えないクオリティですよね……!
気兼ねなく買えるので、いろいろと試してみるのもあり♪
手作りする
自分で参戦服とおソロのぬい服を作ったり、推しの衣装を作ったりする子も!
手間や労力はかかりますが、お金は基本材料費のみ。
お店や通販サイトで購入するよりも安く済みます◎
ものづくりが好き&得意なオタクは、これを機会にぬい服作りにトライしてみてはいかがでしょうか?
公式の推しぬいがないオタクは、好きなぬい用で推しの衣装を作ってました……!😌
ハンドメイド作品を購入
ハンドメイド作品を販売している作家さんも多いんです♪
メルカリやフリルなどのフリマサイトで手軽に購入できます。
作家さんによって販売方法が異なるので、Twitterやインスタも要チェック☝
nuinui洋服店
池袋にある、ぬい服の専門店!
ショーケースレンタル式のセレクトショップなので、さまざまな作家さんの作品を購入可能です♪
ぬい服以外にも、おまんじゅう服やドール服、小物なども取り扱っていますよ。
BOOTH
同人誌や同人グッズなど、自主制作品を中心に販売している通販サイト。
そのため、二次元の推しぬい用ぬい服も豊富です!
作品名やぬいの種類などで検索できるから、自分の推しぬいにジャストなものを探しやすいんです。
その他に型紙も売っているので、手作りにチャレンジしてみたい子にもおすすめ!
同人誌即売会でも販売している方も多いみたいですね😳
おさえておきたいぬい撮りのマナー
これで構図も小物もバッチリ!あとはどんどん撮影するのみ!…ですが、ぬい撮り時にもマナーがあることをお忘れなく!
推しぬいとお出かけする前に、しっかり頭に入れておきましょうね。
撮影OKか確認を
まずは撮影したい場所のルールを確認しましょう!
ぬい撮りが流行っているとはいっても、必ずしも撮影OKとは限りません。
特に歴史的建造物や美術館、劇場内での撮影は禁止になっていることも多いです。
撮影自体がOKでも、ぬいぐるみ系の撮影がNGの場合も。事前にチェックしておきましょう!
周りの人の邪魔になっていない?
周囲の迷惑になっていないかどうか、常に配慮を怠らないようにしましょう!
ぬい撮りに夢中になっているうちに、通行人の邪魔をしてしまうことも。
さらに、世の中の全員が全員、推し活に理解があるわけではありません。
時と場合を考えた上でぬい撮りを楽しみましょう……!
食べ物と撮るときはササっと
一般的な飲食店の場合は、なるべくササっとぬい撮りするのがベター。
ぬい撮り文化がない人にとっては怪しい、不衛生だと思う人も……。
数枚撮影したら、ぬいをしまってすぐに食べましょう!温かいうちに食べないと、お店の人にも失礼です😥
まとめ:ぬい撮りのコツをマスターしてワンランク上のぬい撮りを投稿しよう!
今回ご紹介したコツやポイントを押さえれば、これであなたもぬい撮りマスター!👍
私も最初はド下手だったんですが、コツを意識して撮影していくうちにSNSでの反応も次第に増えました……!
推しぬいライフ、リア充まったなしです(笑)
この記事をきっかけに、あなたのぬい撮りがもっと素敵なものになりますように♡
ブラックかもしれない広告代理店で働くデザイナーです。推しはインディーズバンド・アニメ・ゲームの中にいます。生き甲斐は推しの存在と残業終わりのラーメン!週末にライブやイベントがない時は基本インドア人間やってます。
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