長くオタクをやっていると、リアルでもネットでもファン同士でいろんな人と関わることも増えてきますよね。中には「この人、めんどくさいな……」と感じる場面もしばしば……。
そんな風に思ってしまう自分に対しても嫌な気持ちになるし、どうにか解決策はないのかな~と考えて、この記事を書くことにしました!
「同族嫌悪乙!」的な話題ですが、ネガティブな気持ちはためこみすぎないほうが楽になるかもしれないから……。
この記事を通じて、私と同じような思いをしている方の気持ちが少しでも晴れたら嬉しいです🌸
目次
オタクの私が思うめんどくさいオタク女子5選
個人的に「めんどくさいな~」と思う、オタク女子の特徴をあげてみます。
めんどくさいオタク女子①推しについて必死すぎる
オタクにとって推しの存在はかけがえのないものですよね。とはいえ、一般常識を逸するレベルの推しへの思いは周りの人に嫌われてしまう可能性も否めません。
例えば、推しが炎上したとします。炎上の理由が嘘か本当かはわかりませんが、炎上しているのは現実の出来事。
真実を見極めるためにもまずは冷静に動向を見守りたい私としては、周囲に対して「自分は信じてる!」「推しがそんなことするわけない!」と擁護アピールが強いオタクはめんどくさいな……と感じてしまいます。
もちろん、何があっても推しを信じる気持ちは尊敬に値します!ただ、自分の中にある推しの「理想像」のようなものを周りにも押しつけるオタク女子はめんどくさく思われてしまうかもしれません。
めんどくさいオタク女子②他人の推し活・オタ活を否定する
推しが同じという共通点があっても、他のオタクと自分の推し活ペースは異なるもの。
例えば、私はあるバンドを推しているのですが、音源を集めるよりはライブに行く方が好き。一方、同じバンドを推している友達は音源収集が好きで、ライブには滅多に顔を出しません。
この音源メインの友達は適度な距離感で付き合えている、大好きな友達のひとり。
ですが、中にはそんな私や友達に対して「音源しか/ライブしかだなんてファン失格!」なんて言ってくるめんどくさいオタクもいないわけではなく……。
もちろん、そう言いたくなる気持ちはわかります。だって推しは音源もライブも頑張っていますから。
「推しのすべての活動を推してこそオタク」と推し活に励んでいる方なら、私や友達のような推し活スタイルには物申したくなるでしょう。
ただ、意見や偏見を押しつけられた側は相当メンタルが削られます😥
今思えば、当時はいわゆる「推し疲れ」になっていたはず。
「推しが好き」「推し活が楽しい」と感じている自分のメンタルを守るためにも、意見を押し付けてくるタイプのオタクとは程よく付き合ったほうがよさそうです。
こちらもチェック!【もしかして推し疲れ?原因を知って楽しく推し活をしよう♪】
めんどくさいオタク女子③新規にマウントを取りたがる古参
新しい推しにハマったとき、ありがたいのは「古参」の存在。
私が知らなかった頃の推しがどんな活動をしていたのかを教えてくれるベテランオタクの導きによって、より深い沼にハマっていくことができます。
一方でオタク歴が長いことを鼻にかけ、新規に対してマウントを取ってくる古参も!
古参の態度によっては、せっかく推しについた新規が離れてしまうかもしれません。推しにとっては、ファンは多い方がいいはず。
推しについて「昔はこうだったんだよ」と話すとき、自慢話になりすぎていないか私も気をつけます。
めんどくさいオタク女子④思い通りにならないとキレるor病む
推しの方向性や展開に対して、「私が思っていたのと違う!」とキレたり病んだりしている方が私のタイムラインにいます。
見ていて可哀想になるほどの落ち込みようなので、励ましの言葉をかけるべきか否か悩んでしまうほど。
それに、励ますつもりで声をかけた内容が相手にとって「地雷」になることもあるかもしれないと思うと……。
本人もコントロールできない部分で情緒不安定になっているのだと思いますし、自分の思いや感情を発言できるSNSという場所だからこそキレたり病んだりしているのかも。
私ができることは、そっとミュートかブロックか……。
めんどくさいオタク女子⑤お気持ちツイートに乗っかって隙あらば自分語りする
お気持ちツイートとは、端的にいえば「ネットで発信するネガティブな内容」のこと。
「④思い通りにならないとキレるor病む」に似ている、推しに対するネガティブな個人の感想です。
ただ、ツイートもブログも自分が思ったことを自由に書く場所だから、「お気持ちを示して何が悪いんだ!」ってなりますよね。
お気持ちツイートの中でも私が「めんどくさいな……」と感じるのは、他人のお気持ちツイートを引用リツイートするような形で「自分だったらこうするのに~」と自分語りをするオタク。
他人がAと思って発言したものに対して「私だったらBなのに」と相手にわかるように書くことは、相手がAをBに考え直すことを期待しているのでしょうか。
それとも「Bを選んでいる私」は「Aと思って発言している相手」より優れていると、アピールしているのでしょうか。
このような同調圧力のようなものから逃れるためにも、SNSとの付き合い方は考えさせられますね……。
こちらもチェック!【推し活する上で押さえておきたいTwitterの使い方|トラブル・疲れを防ぐ方法も解説!】
「仕事辛い…でも働かなきゃ課金できない…」それならバカンス気分の出稼ぎバイトはどう?
日給3万円以上の高収入求人もあるから、好きな時にちょっと働いてお小遣い稼ぎにも◎
PR・求人ココア
詳しくはこちら>
めんどくさいオタク女子への解決策を考えてみた
めんどくさいオタク女子の特徴をあげていると、私にも当てはまる部分があるなと感じました(そもそも、この記事を書いている時点で……)。
オタク女子がめんどくさいというより、合わない相手との人間関係がめんどくさいんですよね。
ストレスがたまる人間関係を続けるのはメンタルが保たないので、私なりに解決策を考えてみました!
相槌を打つだけに徹する
一番楽な解決策は相槌を打つのに徹すること!
「へぇ~そうなんだ~」と適当に返すくらいの気持ちで大丈夫ですよ。
自分語りをしてくるタイプのオタク女子は、感想や意見を求めているわけではありません。
ディベート(討論)しているとこちらが疲れてしまいますし、相手との関係に波が立ってしまい、余計にめんどくさいことになるかもしれません。
「聞くのもめんどくさいな……」と思ったら、ひとまず聞くフリだけでも十分。
相手には失礼かもしれませんが、自分の気持ちを守るために一旦シャットアウトしてしまうのもひとつの手です!
SNSでのやりとりの場合は表情が分からない分、返答さえすればOK。逆に自分の意見を振ってしまうとディベートに発展してしまう可能性が大なので、とりあえずやり過ごしたい時は返答のみを心がけましょう。
お気持ちツイートに乗っからない
いわゆるお気持ちツイートに乗っかると、同調圧力に巻き込まれる可能性が無きにしもあらず。
ややこしく陰湿なトラブルを避けるためにも、お気持ちツイートには乗っからないことをおすすめします。
とはいえ、SNSは表現したいことを表現する場でもあります。どうしてもお気持ちツイートに物申したい時は、引用リツイートといった誰かを巻き込む方法は使わずに発言するといいでしょう。
一方、「常にタイムラインにお気持ちツイートが流れてきてつらい……」という方は、相手をミュートしたり、通知を切ったりする方法もあります。自分の心の平穏のために、試してみてくださいね。
「めんどくさい」と思っていることを率直に言う
どうしても相手のめんどくささが耐え切れなくなったら率直に伝えるのもありですが、相手とひと悶着起こることは避けられない解決策なので、最後の手段です。
これは、相手と今後も仲良くしたいからこそ取る行動かもしれません。
「雨降って地固まる」ということわざがあるように、相手と本音でぶつかり合ったのちに和解することで、以前より仲良くなれるかもしれません。
一方、相手との関係が希薄になる可能性もないとは言い切れません。率直に話し合ったことがお互いに致命的なダメージになり、関係が切れてしまうかも。
どちらにせよ、結果的に自分のメンタルが守られたなら、「言ってよかった」と思えるはずです。
心の健康を害するほど耐えきれないときは、相手に自分の気持ちを率直に伝えてみることも考えてみてください。
あなたは当てはまってない?めんどくさいオタク女子になっていたらどうする?
自分が「めんどくさいオタク女性」になっていないか、心配になる方もいるはず(私も心配……)。
めんどくさいオタク女子になっていないかチェックできるリストを作ってみたので、当てはまっているかどうか確認してみてください!
【めんどくさいオタク女子かも!?チェックリスト】
もしあなたにオタク友達がいて、その友達を大切にしたいと思っているのなら、①②のような自分の都合や意見を優先しすぎる行動は控えたほうがよいかもしれません。
また、③④⑤に当てはまるのは、ひとりで抱えきれないフラストレーションがあるからこそではないでしょうか。
「とりあえず吐き出したい」「誰かに肯定してほしい」という気持ちからはじまっていると思うので、少しずつ自分を客観視できるように心がけてみましょう。
まとめ:めんどくさいオタク女子にメンタルを削られるのはもったいない!
私が思う「めんどくさいオタク女子の特徴」や「めんどくさいオタク女子に対する解決策」をご紹介してきました。解決策をおさらいします!
【めんどくさいオタク女子に対する解決策3つ】
この記事を読んで、私と同じような気持ちを持つ方が少しでも気楽になれて、もっと推し活を楽しめるようになったら嬉しいです🌸
ここまで読んでくださってありがとうございました!
ブラックかもしれない広告代理店で働くデザイナーです。推しはインディーズバンド・アニメ・ゲームの中にいます。生き甲斐は推しの存在と残業終わりのラーメン!週末にライブやイベントがない時は基本インドア人間やってます。
- カテゴリ: