推し活をしていて、一度は「推し変」という言葉に出会ったことがある方も多いのではないでしょうか。
先日Twitterを徘徊していたところ「推し変しようか迷っている」というツイートを目にしました。推し変している方は意外に多いのかな……。
実は、そんな私も「推し変」経験者!
「なんで推し変するの!?」「推し変なんて本物のオタクじゃない!」と思う方もいるでしょう。
しかし、推し変は悪いことではないと私は思っています。
そこで今回は、オタクの私が「推し変について」真剣に考えてみました。
推し変のきっかけや推し変したいと思った時の対策などをまとめていますので、推し変しようか悩んでいる方は最後まで必見ですよ◎
目次
そもそも推し変とは
推し変とは、その名の通り「推しを変える」という意味。
具体的には、今まで推してきたアイドルやキャラとは別の推しができることを指します。
ジャニーズ界隈の「担降り」とほぼ同義語と言って良いでしょう。
正直私の推し変するきっかけは、ふとした時に訪れてしまい止めようがありませんでした……。
推し変するきっかけや理由は?
推し変するにも人によってさまざまな理由やきっかけがあると思います。
そこでよく言われている推し変のきっかけをまとめてみました!
思っていたキャラと違った
思っていたキャラと違ったというケースは、推し変のきっかけになりえます。
特に、アニメキャラを推している方が経験しやすいきっかけではないでしょうか。
キャラクターの性格や立場が変わると、それまで推していたのに突然気持ちが冷めてしまうことがあります。
他にも、漫画から推しているとアニメになった時に「声のイメージが違う!」となり別のキャラを推したくなることもしばしば……。
作品そのものへの興味がなくなった
作品そのものへの興味がなくなるパターンもあります。
例えば、好きなアニメやドラマなどで2期目の放送が新たに始まっても、監督や作画が変わってしまい見る気がなくなったなんてことも……。
アニメでは、何かしらの事情で声優が変わってしまい興味がなくなってしまう人もいるようですね。
一目ぼれ
アイドルの推し変によくある理由の一つが「一目ぼれ」。
これは恋に落ちたときと同じように、推しに一目ぼれしてしまったというのはよくある話なんです。
ふと見ていたテレビや友達が見ていた雑誌などで「かっこいい!」「かわいい!」と沼に落ちてしまうことも多々。
最近では、利用しているユーザーも多いYouTubeも一目ぼれしやすい媒体の一つと言えますね。
人となりに惹かれた
中には、その人の人となりに惹かれたという方もいます。
これはグループ内で推し変する際によく挙げられる理由。
推しが所属しているアイドルグループを知っていくうちに、気づいたら違うメンバーばかりに目が行くように……ということもあり得ることなのです。
前述したイメージと違うというのも、アイドルではギャップ萌えになるケースもあり推し変につながります。
冷め期
なんだか、推しを見ても沸かないという冷め期を経験したことがある方もいると思います。
そんな冷め期では、他のキャラやアイドルに目移りすることもしばしば……。
恋人で言う「倦怠期を乗り越えられなかった」という感情に近い気がします。
そんな冷め期も推し変するきっかけになると言えるでしょう。
推しの卒業や脱退
推しがアイドルを卒業してしまったり、グループから脱退してしまったりするのがきっかけで推し変することもあります。
やはり「アイドルとしての推しの姿がもう見られない」となると、ファンからするとショックですよね。
そんな気持ちもあり、推し変をしてショックを乗り越える人も多いのだそう。
推しの結婚
長い間推し活をしている方の中には、推しが結婚してしまった経験があるのではないでしょうか?
そんな推しの結婚をきっかけに推し変を決意する方もいます。
推しの結婚は乗り越えるのがなかなか難しいのが現実。まるで失恋したかのような気持ちが襲ってきます……。
失恋には新たな恋を……といったように推し変で気持ちを乗り越える方もいるようです。
もし推しが結婚しても嫌いになりたくないのであれば、ぜひ推しの結婚を乗り越える方法を確認しておきましょう!
新たなグループ誕生の瞬間に立ち会ってしまった
たまたまテレビで見たオーディション番組がきっかけで新たなグループに熱が入ってしまい、そのまま推し変するということがあるようです。
最近では、K-POPのようなアイドルオーディション番組が日本でも多く放送されていますよね。
アイドルの卵たちが一生懸命頑張っている姿を見ているうちに、応援したくなるのはオタクの性。気が付けば推しになっているということも……!?
友達の影響
友達の影響も無きにしもあらず。
オタク友達の話を聞いていると、友達の推しがとても魅力的に感じてくることがありますよね。
「それすごいわかる〜」と共感できる部分が多いと、さらに熱も入りやすいですし推し変しようかなと思うきっかけになる可能性は大!
推し変は気まずい?推しを変えるのに辛さを感じる理由は?
推し変のきっかけや理由をいくつか紹介してきました。
ですが中には推し変するのが気まずいと思ってしまう方も多いそう。
ではなぜ推し変が気まずいと躊躇してしまう心情が生まれてしまうのでしょうか?
今まで集めてきたグッズに対していたたまれない気持ちになるから
今まで貢いできた推しのグッズを見て、いたたまれない気持ちになってしまうことは否めません。
相当のお金を掛けて集めてきた推しのグッズたち……。
多くのグッズを前に申し訳なさや罪悪感がこみ上げてくるのは想像にたやすいでしょう。
私も推し変したときに、グッズをどうしようか迷った経験が……
友達と推しが被ってしまうから
推し変をすることで友達と推しが被ることを悩む人も多いはず。
さらに友達が同担拒否と呼ばれる推し被りがイヤな場合は、気まずくなるのは目に見えています。
一緒に推しの良さを共有できればいいですが、推し活はそう簡単な話ではありません。
推し変によるトラブルも考えられるので、注意が必要です
オタク仲間に「軽い子」と思われてしまわないか心配になるから
オタクの中には、推し変をまるで浮気でもしているかのように扱う人がいるのも事実。
浮気とまではいかなくてもオタク仲間に「あなたの気持ちはそんなものだったんだ」と言われてしまうような気もしますよね。
特に、グッズを交換してくれた友達とは気まずさマックス!
そんな後ろめたさから推し変を躊躇してしまう気持ちも、分からなくもないですね。
認知されていて元推しに申し訳なくなってしまうから
推し変してからライブやイベントに参加して、もし本人に推し変していると気づかれてしまったら……。
特に界隈ではオキニ決定とまで言われている「認知」をされていたら、余計に気まずいですよね。
特にグループ内での推し変だと、なんだか元推しを見るたび申し訳なくなってしまう可能性もありえます。
元推しからしても、自分のファンが他のメンバーに取られたら良い気がしないのは明らか。
推し変をする場合は罪悪感を背負う覚悟を持つ必要がありそうですね。
推し変を決意したときにとるべき行動を考えてみた
推し変を決意したら、早速新しい推しを想って推し活!
とは言え、推し変している身としては前述で紹介した内容などで気まずさを感じている方もいるのではないでしょうか。
ここからは推し変を決意した時にとるべき行動を考えてみました。
推し変を宣言するなら仲間内のみ
推し変を宣言する場合は、仲間内のみを心がけましょう。
わざわざ推し変を宣言する意味とは……?という方もいるので見極めが必要です。
むやみにツイートすると推しの目に止まる可能性もありますし、他ファンとのトラブルにもなりかねません。
ケジメとして宣言したいなら仲間内のみが良いでしょう。
元推しには推し変したことは言わない
元推しに対して「推し変します!」だとか「推し変しようかな〜」というのは言うべきではありません。
推しも一人の人間。少なからず傷つくのは分かりますよね。
直接言っていなくても認知されてしまった場合にショックを受けるかもしれませんが、人の気持ちは変わってしまうものなので、こればかりは仕方がないと割り切りましょう。
なるべく自分からは推し変したことは言わないのが無難ですね。
新たな推し活を全力で楽しむ♡
一番大事なのは。新たな推し活を全力で楽しむこと!
後ろめたさや気まずさもあると思いますが、やはり推し活は楽しまなきゃ損です。
イベントなどの現場もそうですし、新しくできたオタク友達もそうですし、とにかく楽しんだもん勝ち♡思いっきり楽しんじゃいましょう!
無理に推し変せず「推し増し」という考え方もあり!
「推し変したいけど、元推しへの気持ちも捨てられない」というのであれば「推し増し」はいかがでしょうか?
推し増しとは、いわゆる掛け持ちのこと。
推しを増やすことは決して悪いことではありません。
AKB48の重鎮・柏木由紀さまもこんなことをおっしゃっています。
・嫌いになった訳じゃないなら、推し増し!
・どんどん好きな子を増やしていくのは一番嬉しい!
(👆推し増しについてお話しされているところから再生されます😉)
推し増しで掛け持ち先が増えるとその分幸せが増えたり、落ち込んだ時に掛け持ち先の推しが助けてくれることもあります。
とはいえ、推しが増えるとかかるお金も増えるもの。
その時は節約のほか、収入を増やすのもアリ。
このサイトのスポンサーである「求人ココア」さんでは、女性が高収入を目指せる求人をたくさん紹介してくれているようなので、ぜひ覗いてみてくださいね!
まとめ:推し変は悪いことではない!
今回紹介してきたように、推し変は決して悪いことではありません。
恋人のふとしたすれ違いがきっかけで別れてしまう……というように人の気持ちは日々変わっていくものです。
推しに対しても同じように、気持ちが変わることはあり得ます。ですので、そんなに気負わず新たな推しを応援して推し活を全力で楽しみましょうね!
ブラックかもしれない広告代理店で働くデザイナーです。推しはインディーズバンド・アニメ・ゲームの中にいます。生き甲斐は推しの存在と残業終わりのラーメン!週末にライブやイベントがない時は基本インドア人間やってます。
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